iPhoneがある日突然、読み上げを開始し、通常の操作ができなくなることはありませんか?
実は私自身のiPhoneも勝手にしゃべる問題に直面したことがありました。
今回は、その時に行った解除方法をシェアします。
- iPhoneの勝手な読み上げは「VoiceOver」が原因。
- 「VoiceOver」は設定でオフにできる。
- パスワード入力時に番号が読み上げられるので注意。
私の体験談
ある日突然、iPhoneを使っていたら、パスワード入力画面からタッチパネルのあらゆるものが丸い枠に囲まれるようになってしまいました💦
驚いて電源をオフにしましたが、電源オン後もパスワード入力画面に丸い枠や四角い枠が表示されました。
結局のところ、通常のタップでの操作が効かなくなってしまったんです。
極め付けに、iPhoneは音声での読み上げがはじまりました。
VoiceOver機能の説明
この現象は、iPhoneの「VoiceOver」機能がオンになっているためです。
VoiceOverは、視覚障害者向けに開発された機能で、画面上のテキストを読み上げるものです。
何らかの操作ミスでこの機能がオンになると、通常の操作ができなくなります。
VoiceOverを解除する方法
お待たせしました。
それでは、VoiceOverを解除する方法をシェアしていきます。
解除手順にはちょっとしたコツがあるので、一度最後まで読んでみてください。
パスワードを入力する方法
- まず、iPhoneのロック画面でパスワードを入力する必要があります。
- 例えば数字の「1」を入力する場合、1にカーソルを合わせる感じで1回タップし、次に「1」を連続でトトン!と2回タップします。カーソルを合わせるようにタップ→タップタップ(トトン!)という感じです。
- 次に入力する数字も同じように行ってください。
この操作を知らないと、パスワードを入力できずにロック解除ができません。
設定からVoiceOverをオフにする
- ロック解除に成功したら、「設定」をタップします。
- VoiceOverはまだ解除できていないため、設定画面に進んでも枠が出現します。設定画面の検索窓に「アクセシビリティ」と入力し辿り着きました。
- アクセシビリティの項目では「VoiceOver」をオンからオフにしましょう。
注意点
VoiceOverがオンになっていると、パスワードの入力時に入力した番号が音声で読み上げられます。
周囲に聞かれたくない場合は注意が必要です。
自宅だったからよかったけど、パスワードをしっかり読み上げてくれたんだ!
iPhoneの「読み上げ」をかんたんに解除しよう
iPhoneの読み上げが止まらない!勝手にしゃべる問題を今すぐ解除する方法、と題してお伝えしてきました。
iPhoneが勝手にしゃべり始めたときはドギマギしましたが、VoiceOverがオンになっていたため通常の操作ができなくなっていたのです。
慌てず、正しい手順を踏めば簡単に解除できます。
同じ状況に陥った際には、ぜひ参考にしてみてください。
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