WordPressでブログを立ち上げた方なら、早い段階で「お問い合わせフォーム」を設置していると思います。
ですが、「お問い合わせフォーム」で送受信されるのは、WordPressに登録時のメールアドレス経由になることを知っていますか?
プライベート用と使い分けをしたいという方は、独自ドメインの「メールアドレス」の選択肢がありますよ。
ブログ専用の独自ドメインの「メールアドレス」を無料で作成しよう!
「お問い合わせフォーム」のメールはどこに届くのか?
プラグイン「Contact Form 7」の設定をする前に、まずは確認することがあります。
さて、あなたのブログの「お問い合わせフォーム」から来たメールはどこに受信するのでしょう。
確認する方法があります。
一般設定の上から5番目の項目「管理者メールアドレス」を参照
※お問い合わせフォームから送信されたメールは、「管理者メールアドレス」に設定されているメールアドレスに届きます。
フリーメールなら専用のメールボックスへ、プライベート用のメールアドレスならメーラーに保存されます。
もしもプライベート用のメールアドレスでWordPressに登録した方は、この点に注意してください。

問題ないよ!という方は、そのままでOK。



私はプライベート用と使い分けしたいです。
独自ドメインの「メールアドレス」でお問い合わせフォームを作成する
WordPressにはじめて登録する方は、ワードプレスの設定に懸命になっていますが、そうです!忘れてならないサーバーの特典を利用しましょう。
ConoHa WINGでは、独自ドメインの「メールアドレス(Webメール)」がタダで取得できます。
独自ドメインの「メールアドレス」の取得については、こちらのページも合わせて参考にしてみてください。


では早速、レンタルサーバーで取得した、独自ドメインのメールアドレス「info@〇〇〇.com」等を使って設定していきましょう。
フリーメールと違って、信頼性もあり、ブログのタイトル入りのアカウントは宣伝効果がありますよね。
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プラグイン「Contact Form 7」を入手しよう


「Contact Form 7」をインストール
Contact Form 7を使ったお問い合わせフォームの設置をしていきましょう。
「新規追加」をクリック
「今すぐインストール」をクリック→「有効化」をクリック
インストール完了後は、ダッシュボードに「お問い合わせ」のメニューが新たに増えます。
続いて、プラグイン「Contact Form 7」の設定をしていきます。
「Contact Form 7」の詳細設定
「コンタクトフォーム1」の編集または「新規追加」をクリック
上部タブの「フォーム」の
- お名前(必須)
- メールアドレス(必須)
- メッセージ本文(必須)
上記の3つのみで不要な項目は削除しました。
送信先 WordPressの「管理者メールアドレス」に設定されたメールアドレスに送信されます
別のメールアドレスに変更したい場合は[_site_admin_email]を削除をして、任意のメールアドレスinfo@〇〇〇.com 等を入力
引き続き自動返信メールの設定もしていきましょう。
- メール(2)を使用にチェック
→最後に「保存」をクリック
ブルーの枠内に表示されたコードをすべてコピーし、固定ページにペーストします。
固定ページを作成
タイトルは「お問い合わせ」または「コンタクト」などがわかりやすいですね。
パーマリンク→「contact」等に変更
「Contact Form 7」で作成したコードをショートコードブロックを呼び出し、ペースト→「公開」をクリック
「お問い合わせフォーム」の送受信確認
送信確認
独自ドメインの「メールアドレス」に変更が完了しました。
次は自ブログの「お問い合わせフォーム」からテスト送信確認をしてみましょう。
「info@〇〇〇.com」のメールがGmailのメールボックスに届きましたか?
Gmailの転送設定が超便利!
転送方法を知りたい方は、Gmail 転送設定で「独自ドメイン メール」がもっと便利になる!ConoHa WING 編 で詳しく解説しています。
返信してみる
続いて、受信した「お問い合わせメール」にテスト返信してみてください。ここまで確認しておくと安心ですね。



送信確認はするけれど「テスト返信」をしていないことがあるよ。
薄く見える文字「プレースホルダ(placeholder)」の設定
PCのブラウザ Safari で表示した「お問い合わせフォーム」のページです、シンプルイズベスト。
Chrome では若干小ぶりに表示されます。


ちなみにこんなこともできますよ。
入力欄にあらかじめ薄く文字が入っていることがありますよね。「プレースホルダ(placeholder)」の設定をしてみましょう。
※下記のアンダーライン部分を追加しましょう
お名前(必須) [text* your-name placeholder “山田 太郎”]
メールアドレス(必須) [email* your-email placeholder “yamada@example.com“]



「” “」←引用符間は自由に編集ができるよ。



面識こそありませんが、プレースホルダは定番の「山田さん」にしました。
お問い合わせフォームがグッと使いやすくなる
以上で設定が完了となります。
これで レンタルサーバー にログインしなくても、gmail でのやりとりができるようになりました。
ただし、Webメールは容量が決まっているので、いっぱいにならないように時々チェックを忘れずに。
ブログ内にお問い合わせページがあるだけで安心感がありますよね。読者さんとのつながりや新たなビジネスチャンスがめぐってくるかもしれませんよ。
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